少なくとも三大都市圏では、
派遣の時給が上がっているそうです。
派遣の求人サイトをたまに見ているのですが、
それは実感できます。
都内の事務職案件で、
普通に時給1700円台も見られるようになりました。
わずか2～3年前までは、
特殊な技能（要マクロ、要英会話、などなど）ができないと
なかなかもらえない金額でしたが、
一般的なスキルで
この時給の案件が増えています。
それは、一方では、人材不足ということを
裏付けています。
いわゆる「売り手市場」ということで、
派遣社員には、しばし、新しく仕事を探すには安心できる状況です。
さらに、私が実感するのは、
ミドル案件（いわゆる30代後半～40代後半）だけでなく、
ついには、
シニア案件なるものが登場しています。
一昔前までは、20～30代が中心だった派遣社員の老齢化がすすんでいて
それでもなお企業が欲しいという状況ということですね。
とても不思議な感じがします。
というか、私は、いわゆる失われた20年に
転職活動をしてかなり、苦労したので
あれはなんだったのかと思ってしまいます。
それぐらい企業は、場当たり的に
景気に応じて、人をとったりとらなかったり、
長期的展望はなく、人を育てる意識も薄いということですが、、、。
今、更新の時期ならば、さらに時給アップした案件を探すか、、、
それとも正社員を目指すか、なかなか迷いどころですね。
私は40代なので、
30代ならば、迷わず正社員になるべきだと断言できます。
派遣はともかく、転職は、長期的に企業が人材を根付かせ、育てる意味もあるので
30代前半までに決めておかないと厳しいですね。
（あとは、企業内年金や退職金など長期に働いて得られるものもありますし）
就活の無料相談カウンセリング！東京しごとセンターヤングコーナー
ここのサイトに限らず、
いろんなところで話を聞いて
自分のキャリアを見直して、
何をアピールして、
何を企業に求めていくかが、
大事です。
闇雲に受けて、給与だけで
仕事を選ぶと、私みたいに仕事を転々としたり、
ブラック企業で身体やメンタルを壊すということになります。
