前回までのお話。
インフルエンザに罹った私は、
4日間分の賃金の穴埋めをしなければならない困難に直面しました。
(秋に引越しをしたために、貯蓄は当然ありません)
インフルエンザの顛末については、下記参照ください↓
「インフルエンザだってよ~ 4日も休む!!!! 前編」
「インフルエンザだってよ~ 4日も休む!!!! 後編」
結果、割と近い距離のターミナル駅のスーパーでのレジアシスタントに応募します。
時給1200円。年末年始だけの可動でよいことと、時間も選べる内容。
レジは未経験でしたが、内容的には、経験者じゃなくても良いと書いてあります。
ちなみに、百貨店食品売り場のサッカーは経験あります。
さて、面接日。
集合場所へ赴くと、私以外に3名がいました。
他の3名は、まったく違う職種(やはり年末年始だけ勤務)で
私のみがレジアシスタントということでした。
一通りの勤務条件や、服装などの勤務する上での注意事項が説明されてから、
個別にその場で(すぐそばに三名がいました^^;)面接開始。
面接官の質問は、最初に「レジの経験はありますか?」でした。
私「いえ、未経験です。食品売り場でのサッカーはあります」との返答。
そして、勤務可能時間について、先に提出した書類に目をやります。
私「時間は、空いていればどこの時間帯でも融通きかせます」
面接官「それで4~5時間ですね」
私「はい」
面接官、書類を見ながら「・・・」
面接官「他に~さんから質問はありますか?」
私「今日の結果については、連絡はいつぐらいに、落ちた場合も含めてありますか?」
面接官「御縁がなかった場合は、みなさん連絡してません。それで、大丈夫ですか?」
私「はい、わかりました」
面接官「たくさんの方が応募されてて、もう勤務はじまった方もいらっしゃいます。
今日もこの後にもあるので、今日中、もしくは遅くとも明日までに連絡がなければ御縁がなかったと
思ってください」
これで、終了でした。
不採用のポイントがわかりましたか?(笑)
未経験か、否か。
一日にフルタイム入れるか、否か。
これが合否を分けるポイントです。
求人サイトの募集内容は、「経験者のみ」ともありません。
もちろん「一日3時間以上可」と書いてあったので
4~5時間を希望しました。
「たくさんの方が応募」というキーワードを聞いた面接で
通った記憶がありません。
つまり、
「不採用」のフラグ
なのです。
翻訳すると
「競争率が高いので、スキルもなく、たくさんの時間も入れないおばちゃんは、
不要です」という意味です(笑)
だとしたら、最初から募集告知に書けよ、バカヤローです。
ハードルさげたのは、この募集会社なのですが、
下げた条件で来た人は、容赦なく落とす。
本当に人手不足なんでしょうか?これは。
昔、その昔、私が20代前半のころは、バブル期ならば、
そういうときは、大抵、相談なんですよ。
面接官「人手が足りないので、~時間とか入ってもらえませんか?」
応募者「あ、いいですよ。その時間で」
非常にのどかな風景でしたね。
昔が良かったといいたいのではありません。
紋きり型の面接問答と募集を繰り返しても、
いつまでたっても、応募者は増えないし、
育てる気持ちがなければ、
プロは育たないんですけどね。
どうして、自分たちの幅の狭い見地だけで
それに当てはまらない人材をとろうとしないのか、、、、
面接の途中、、、、
私「パソコン得意ですから、そんなに機械に抵抗ないですよ」
面接官「うちのレジは、ちょっと複雑にできていて、経験者でも難しいのです」
といわれる始末。
レジというのは、業務端末なので、誰でも操作できないと、意味ないのです。
(少なくともパートのおばちゃんが操作できるからこそ意味があるもの)
JAVAでプログラム書いたり、マクロでツール作ったりするより
はるかに楽だと思うのですが。
ということで、短期のアルバイト攻略が失敗に終わった顛末でした。
私の作戦ミスですね。
でも、毎日残業残業で疲れきっているので
いくら年末年始休暇といえど、フルタイムはできません。
次は、近所の通年募集のレジ募集にでも
応募してみるつもりです。
そんなに複雑怪奇な機械なのか、
逆に知りたくなりました(笑)
(多分、面接官の断り方便でしょうけど)