twitterを見ていると、続々と雇い止め、契約終了と
通告されたつぶやきが散見されます。
中には「10年以上働いたのに、どうして?」と
ショックを受けている方々も多数。
企業やお店への忠誠心が強く、真面目な派遣の方が
多いのだと改めて認識しました。
さて、一方で、私はどうかというと、、、、
実は、雇い止めってアルバイトで20代前半に一回経験しているものの、
それ以外は、全部、自分からやめてます。
一度、受託の契約社員だったときに、
クライアントが部署ごと人数減らししたのですが、
それも他部署(コールセンター)への異動を言われて
自分からやめました。
希望の仕事でもないし、お給料もよくないので、
それよりは新しく仕事を探したほうがいいと
思っての決断でした。
1 企業を最初から信頼しない考え方
2 日々生きていくための再就職活動
3 下を向かずに数を打て!
企業を最初から信頼しない考え方
こう書いてますが、自分の自慢をしたいわけではありません。
私は、正社員のときに、散々、ブラックな企業で雇われている経験から、
企業を信頼してないだけなんです。
経営者が、面接時に言ってた「日本でも~という個性のある会社にしたい」
とか、「売上げが増えたらボーナスで還元するから、、、」とか
「~という福利厚生もちゃんとしていきたい」とか
全部嘘だったので、私は、ハナから信用してないんです。
これは、多くの経営者や幹部が言う「アルアル」ですよ。
だから、内心「長いな~」とうんざりしながら聴くことがあっても、「夢語りたいのね」と聞き流すだけでOKです。
というわけで、私と雇い止めして動揺している方々との大きな違いがあると
気づいたしだいです。
再度、書きますね。
雇い止めするようなクライアントや仲介した派遣会社は、見限って正解なのです。
落ち度は、あなたにはないんです!
それよりは、これからの仕事、少なくとも派遣ならば、3年間、契約社員なら向こう1年間の生活をどうするか体制を立て直す方法をすぐに見つけなければなりません。
(雇い止めに対して抗議することや、弁護士に相談に行くことは、ここでは触れません)
日々生きていくための再就職活動
問題は、生きていくために、生活費をどうするかに絞って
お話しを書いていきます。
日々生きていくための再就職活動ですね。
作戦1 派遣でいくか、契約社員でいくか、正社員を狙うか
まずその整理からです。多くの場合が、もう派遣は懲り懲りで、
長く働ける職場を見つけたいのは当たり前だと想います。一方で、
派遣の経歴は、そんなに企業に見せても評価されないとか、
正社員は、それこそ事務職だと大卒初任給並みの月収にまで下げて
こられるので、いくらボーナスがあっても暮らせないなど、デメ
リットもあります。当面の派遣もしくは契約社員の口を捜すか、
失業手当を受け取れる3ヶ月間働かずとことん正社員の仕事を
見つけるか、それを決めなければなりません。
作戦2 仕事を探す上での準備はしていますか?
派遣会社の登録は多いほうがいいです。
雇い止めの多い期間ではなおさら各社の情報を得ましょう。
下記の派遣のポータルサイトより、
各社が外部に出さない案件も登録さえすれば見れますので
少なくとも大手は3社以上はしましょう。
大切な職務経歴の書き方。これは細かくは、
過去の記事 職務経歴の書き方 その1
で書きましたので、そちらをご参照ください。
自分の書き方が正しいか、わかりやすいか、要点が絞れているかを
見てもらうだけでも有効です。
作戦3 ローラー作戦実行。
ひたすら数を打ち続けてください。
エントリーは派遣ならば、とにかく、譲れない条件面を絞り
ひたすらエントリーを数社のサイトでしてください。
同時に、たまに穴場となる中小の派遣の仕事も
en派遣やリクナビ派遣などのサイトで探し、
エントリーすること。
正社員ならば、
転職サイト、新聞広告、ハローワークと、各求人の募集元の
傾向と自分の希望とを照らし合わせて、応募してください。
作戦4 面接や顔合わせの準備。
一番は、これから会う先の企業の情報収集。
自分のPRの整理。辞めた理由、自分の職務経歴の一番のポイントを まとめる。もちろん就活の身だしなみも忘れずに。
ざっと4つの段階で、作戦を書いてみました。
下を向かずに数を打て!
またまた繰り返して書きます!!!
就職活動は、簡単です。
企業は東京だけでも1万社以上あります。
次の雇い主は、必ずいます。景気はいいんです。
失われた20年のときとは違うのです。
今は、下を向いている時代ではありません。
必ず見つかります。当たり前のことをやっていれば。