派遣か、請負か、、、偽装請負なんて普通です

毎月のお給料だけじゃ足りないって
ことは派遣社員なら「あるある」なので、
以前は、一日だけの単発のお仕事を
しておりました。
これは、派遣でしょうか? はたまた請負ですか?

法律では、一日だけの日雇い派遣は、
以下の3つの要件にあてはまらなければ
違法です。
1 年収500万円以上(配偶者などの収入をあわせた世帯収入500万円以上も含む)
2 60歳以上
3 学生

いずれもあてはまらないのですが、
なぜか求人票はたくさん出ています(求人広告も)。
(よくあるのが、販売、イベントスタッフ、飲食店スタッフなど)

そう、全部、請負社員としての契約なんです。
本来は、請負社員ならば、直接、派遣先は、命令をくだせません。
請負会社の代表(社長ではなくて、現場のリーダーなど)に
派遣先は命令を下して、仕事を行うのが、請負契約の基本です。
ですが、そんな現場リーダーいません。
みんな、同じレベルの請負社員がいるのです。
ということで、偽装請負は、横行しています。
というか、2012年の派遣法改正は、実態にあってないので、
結局現場では、こういったことが普通に行われています。

とにかく現実にあわせてほしいです。
無駄に、日雇いを禁止したところで
派遣社員は仕事がないと
生活できないのもまた事実です。

ちなみにアルバイトはOKですよ。
単発でも、長期でも、、、、。
お給料を払う雇い主が、
(直接雇用契約を結んでいる仕事が
アルバイトやパートの本来の意味です)
現在は、請負会社(いわゆる人手を補うために
会社で下請けしている会社)や
人間だけを派遣するだけで仕事内容には直接かかわらない派遣会社が
圧倒的に人手不足を補う役割を担っています。

派遣法がない時代がなつかしいですね。



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