辞めていく会社と以前したアルバイトの思い出 前編

先日、普段口もきかない課長(直接の仕事の絡みがありません)

が私の席まで来て、
「やめるんだってね」となにげなく話はじめました。
全然接点のない方だったのですが、
私が、以前、偏頭痛でしかめっ面でPC画面を
見ていたときに、
「大丈夫?」と声をかけてくださった方でした。
その方も持病をもってらっしゃるので、
飲み会や、出張、遅い残業などは全然できなく、
身体優先で働いている方とのことを
そのとき、初めて話したことを覚えてます。
逆に、課長が検査入院された翌出勤日には、
「どうでしたか?」と私のほうから声をかけたことも
よく覚えてらっしゃって、嬉しかったそうです。



私からすると、「そんなの当たり前」だと思うのですが、
彼からすると、「当たり前じゃないこと」みたいです。

プロパー社員同士は、職場仲間なんでしょうが、
そういう声かけはしないのだと知りました。

確かに、忙しい職場では、働けない社員は、「お荷物」かもしれませんが、
身体を壊したことが一度でもある人なら、
仕事よりもっと大切なことがあると知ってますからね、
だからこそ、私も声をかけたりしたのですが、、、。

思いがけない挨拶とねぎらいで、私も嬉しいことだったのですが、
やっぱりこの職場は、どこか大切な部分を失っているとおもった
出来事でした。

派遣社員と同様に一部の正社員の方も
気づいていると知りました。

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