辞めていく会社と以前したアルバイトの思い出 後編

最近、GW中のアルバイトを
バイトサイトにて探していたときのこと。
ふっと、昔のアルバイトのことを
思い出しました。
神奈川の田舎町で、駅名さえ、もう覚えてません。
でも、景色と、人通り、お店の情景だけは
よく覚えてます。
フィルムと、当時販売していた使い捨てカメラを
小売店で、声をかけながら、
販売するいわゆる「販売応援(販促)」でした。

一日、たちっぱなしで、声をかけて、
買ってくれた方に、風船をプレゼントするものでした。
声出すのは苦ではないのですが、
そんなにタフでもないので、
あまりの売れなさに、自分でも歯がゆかった感じで
夕暮れになり、終業時刻となりました。



そこの店長が出てきて、
「(販売応援を)あまり期待してなかったけど、声も出てて
 よくやってくれました。ご苦労様」
と言葉をもらいました。
全然売れなかったから、申し訳ないと思いつつ、
それでも、声を出して働いていたことは
見ててくれたし、期待以上には、働いたのだと実感できました。
時給は凄く安くて、多分一日6000~7000円とかだったと思います。

でも、その情景とねぎらいの言葉は、よく覚えてます。
派遣を長らくしていると、不満が多く職場との
温度差を感じて損していると思うことも多いのですが、
実は、ねぎらいとか、その職場に貢献したことがわかると、
どんな仕事であれ、
「やってよかった」と思えるんですよね。
それがわからない職場では、
賃金がよくても、モチベーションがあがらないことが多いです。
たったそれだけのことなんですけど、、、、
最近の職場ではそういうねぎらいってないとよく感じます。
みんな、どこの職場も、余裕がないのでしょうか。

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