雇い止めの逆境に対して(2020年春)

2018年9月に書いた記事の
雇い止めの逆境に対して」のアクセス数が増えていました。
あれは、好景気で、派遣の賃金が上がっていき、
どこも買い手市場となっていたころのお話です。
今とは、まったく状況が異なるので、
急遽、2020年について書きたいと思いました。

かくいう私も、就活中です。
各社の案件をざっと見ていますが、状況は、混乱しています。
賃金は下がっています。
派遣会社、派遣先双方の都合により案件が動いてません。
(現在は、外出自粛にあたって、ほとんどの企業がテレワーク中のため)
つまり、エントリーをいくらしても、
何も進まないために、
自分が悪いのか、相手の都合なのかが
全然わかりません。

現在、就業中の派遣会社にきくと、
多くが止まっていながら、少し急ぐ案件については
顔あわせなど行われているそうです。

焦ります。生活があるので、
3月終了で探している方は、多いみたいです。
ニュースで、「GDPが・・・」とか「企業の売り上げが・・・」「株価が・・・」と
聞いたら、急がないとトイレットペーパーみたいに、
なくなるんじゃないかと焦ります。




ですが、よくよく考えてみてください。
焦っても、企業が通常営業に戻らない限り、どうにもしようがありません。
ましてや、派遣は、不景気に強い働き方です。
契約自体は、切られやすいですよ。でも
企業からすると、不景気でも現場を回すには、
リストラしようが、新規採用をなくそうが、
人手が必要なことにはかわりありません。

つまり、不景気でも、不安定ながらに
仕事があるのが、派遣の仕事なんです。
企業からすると、人件費より、外注費は、お金がかかりません。
教育も不要、いらなくなったら、すぐ契約終了できるんです。
もちろんアラフィフの私ぐらいの年齢になると、難しいですが、、、
30~40代前半で、PCがつかえ、職歴で経験があれば、
なくなることはありません。
逆説的な表現ですが、非正規は不況に強いんです。

ここは、様子見です。
もうGW明けまで、何も動かないとあきらめ、
体力を温存するしかありません。
政府も二転三転と方針をかえて、
どうやら、少しぐらいの「お見舞金」はでるようです。
それをうけとり、失業手当を90日間受け取った先です。

ついでにZOOMや、スカイプなど使い倒して、
オンライン対応できるようにスキルアップしましょう。
不安になるようなニュースを見る暇あれば、
勉強です。
英会話でも、簿記でも、RPAでも、基本情報技術者でも、、、
資格はとれなくても(試験や講習がないため)
勉強はできますから。

確かに、恐るべき大不況がやってきます。
ですが、ここまでくると、同じです。
焦って、動いても、コロナに感染するだけ損だと思います




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