コロナにとうとう罹ってしまう その2

さて、熱はどんどん上がっていきます。
不思議なもので、
身体は割と元気でした。
発熱しているだるさもさほど感じず、
ただ、鼻づまりがちょっとやっかいな感じで、
それが正面から出ればいいのですが
奥につまり、のどに流れて
喉が荒れてせき込むという感じでした。

2日目熱は38.8度くらいだったと記憶しています。
一日二度までカロナールを飲めたので
それでなんとか熱は下がっていくのですが
逆にいえば解熱剤で下げてるだけなので
効き目がなくなるとまた上がるという状態でした。
病院から出されたのは、咳止めと、カロナールだけ。
インフルエンザならタミフル一発で終わりなんですが、
特効薬がない自己免疫ががんばるのを待ち続け
結局4日目の朝ぐらいまで発熱は続きました。

さて困ったのは、生活面でも起きます。
なんせ、一人暮らしなので、下着特にTシャツはあっという間に
汗だくであっという間にストックがなくなり
熱がありながら、洗濯して干すことを自分でしなければなりません。
湿ったシャツを着たままって気持ち悪いですもんね。
しょうがなく、発熱しながら動いて衣類を洗濯したり、干したり、畳んだりして、、、
辛かったです。
さらに食事。
食欲はなかったですが、薬がない以上食べないと治らないので
解熱剤が聞いている数時間だけは無理やり押し込めてました。
首都圏は、コンビニ宅配というありがたいサービスがあったので利用しました。
ゼリーや飲料、塩おにぎりとプリンなどを毎日頼んでいました。
結局、食べやすいものになりました。
幸い私は、のどの痛みも、呑み込めないほど酷くならなかったので
まだ固形物も受け入れられたという感じです。

ちなみにコロナ感染してしっかり保健所の管理下にありましたが
東京都からの救援物質は何も届きませんでした。
今は軽症の自宅療養だと届かないシステムになったのかもしれませんね。
保健所からは酸素量をはかるパルスオキシメーターの貸し出しだけありました。

書き忘れてましたが、発熱時、血中酸素量が低いことも私は懸念だったのです。
94~95あたりの値を示してました。(96以上が正常値)
これは、実はからくりがあり、
パルスオキシメータの指先を挟む部分を指先深く入れないと
どうしても値が低く出るようで、
コツをつかんでからは96以上の値を示すようになり
なんとか酸素は足りていたことになります。

発熱から4日目の朝を過ぎ、ようやく平熱に近い値が出ていたので、
当初の予定より1日遅くなりましたが、なんとか11日間で
自宅待機より外出してもいいという話になりました。
しかし感染から9日目(発熱から5日目)に、薬が底をつきました。
そしてここでまたトラブルが生じたのですが、
その話は次回に書きたいと思います。

コロナにとうとう罹ってしまう

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