介護離職からの。。。

さてお話は2020年の秋にまでさかのぼります。
ある日、母から、父が病気になった連絡をもらい、
すぐ帰省しようともしたのですが、
母が自分一人で看病するといって聞かなくて、
結局10月くらいまで、毎日実家に電話連絡していました。
呼吸器が悪く(コロナではありません)
高熱もつづいてました。それで、一時的に入院しましたが、
熱も下がり、帰宅退院となりました。
退院はある意味では、高齢の母にとっては、看病(病人の介護)という
重荷を背負わせることとなります。
結果、母は、腰を痛め、
兄弟で交代で実家に帰省して介護するという状態になりました。
特効薬がないため、訪問看護師さんなどの力も借りてましたが、
問題は、食事を食べないことです。
食欲がないというのと、苦しいというのが理由なのですが、
食べないとどんどん痩せていくという状態が続きました。

そして冬になったころ、再入院。
一時的によくなったものの、
そのまま亡くなりました。
(介護疲れを家族全員していましたが、ここで、実家と東京を往復する日々が終わりました)

危篤の知らせを受けた時、ぼんやりと電話を聞き、
派遣先の課長に、断りをいれて、帰ろうと、片づけしていました(作業途中で、その指示をもらったプロパーの方には
大変ご迷惑をおかけしました)
ところが、片づけができないのです。
何を片づけていいか、わからなくなり、
その指示をもらった男性プロパーさんに
全部あずけて、荷物をまとめて帰ることになりました。
(それぐらい自分でも動揺して、焦っているんだと痛感しました)

身内の不幸のとき
派遣社員は、どうなると思いますか?

実は、忌引きという制度が、私が当時勤めていた会社にはありましたので
それで2日間プラス土日をあわせて、
とることができました。
それで、お休みすることができました。
本当は1週間ぐらいでも休めたみたいですが、
生前、看病しているときは、毎月のように平日、休んでいたので
迷惑をかけられないと思い、葬儀が終わってすぐ東京へ戻ったことになります。

親の介護や、身内の不幸。
たぶん、これを読んでいる世代の方は30~40代が多いと思いますが、
一応、忌引き時の休日日数などは
派遣社員の就業規則などで参照しておいたほうがいいと思います。
いざというとき、よくわからなくなるので。

そして、この出来事は、そのあとの介護離職や、次の派遣の仕事へ
ずっと尾をひくことにつながっていきます。それはまた次回
今日は、このへんで終わります。

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