1 チュートリアル徳井さんの脱税ニュース
2 以前働いた(正社員として)ブラック企業のお金の流れ
3 結局経営者の器が、そのまま会社の体質となりブラック企業となる
最近、チュートリアルの徳井さんが納税を
数年間していなかったニュースが
テレビでもネットでも報道されていますが、
彼が納税しない理由を
ユーチューブなどでも色んな人が
解説していました。
その中で、現役の会計士の動画を視聴していたのですが、、、、
結論として「彼(徳井さん)は、ドケチなだけである」
「わずか年間120万円くらいの顧問料をけちったため、
確定申告のときだけ
税理士にお願いする方法にしたから
「意図的に」納税しなかった」と
話されていました。
その説明で
「経営者で社会保険や年金をきちんと払っている方は、
脱税などしない」がとても印象的でした。
そうです、、、
私が勤めたブラック2社(広告会社)のうちの
1社の社長がまさしくその正反対のケースでした。
彼は、
社会保険も年金も未加入のまま
社員には「その分給料を払うから」という言い訳で
おしとおし、色んな部分で節約を社員にさせ、
人件費を削るため、どんな雑用も、社外ではなく
社内のなれない社員にさせていたという有様。
外注を安く使い、
顧客からの値引き要望も一切応えないという徹底ぶり。
今考えると、彼はよほど貧しいお家の出身だったのではないかと
邪推したくなります。(もちろん、裕福な出身でもドケチな人はいるのでしょうが)
離職率が極端に悪く、
次から次へと社員が辞めるので
私が勤めている間も、
残業は普通に30時間は越えていたと思います。
それでいて、誰かを雇うという考えは微塵もなく、
次から次へと私へ、
わがままな命令が降りるので、
最後は、プッツンと気持ちがきれて
社長へ逆ギレして、退職しました。
(本当にこの時期は、この社長と取引先のフリーランスの二人の
中年親父にワガママばかり言われて、精神的におかしくなってました)
いえいえ、話はそこで終わりません。
私が逆ギレして辞めるとなると
彼は一時的に落ち込みおとなしくなるのですが、、、、
ほとぼり冷めたら、
また同じことを繰り返し、社員は相変わらず定着せず
次の後輩の代の社員へとしていたため、
ある事件で(簡単にいえば、部下の一人の業務上横領)
もっと酷い目にあいました。
「いい気味」とは私は思いませんでした。
ただただ、何年たっても、懲りない社長を見ていると
幼稚なドケチで、経営者の器じゃないと改めて思った次第です。
思えば、
私がこの会社に入社するかどうか迷っているときに、
アルバイトで通っていた社長に相談したところ、、、
「年中、残業が多いのは問題がある会社の証拠(業務改善ができない会社)」
「年金や保険を自分の財布から出す感覚では、会社を経営できない」
と予言されていたのでした。
こういうブラックな経営者って結構、多いですよね。
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