衆議院が解散総選挙となりましたね。
やっと政治家から国民側に権限が与えられる期間ですので
(非常に短いですが、、、)しっかり熟考して、投票したいと
思います。宗教だとか、業界のしがらみだとか、
仕事のつきあいだとか、労働組合だとか私たち派遣とは無縁のつながりで
多数派を作ってそれで、政治家が当選していますからね、、、、
私たち非正規の一票は軽いけど、意思表示をしなければ
なりませんよね
さて、実は選挙の仕事って、私は何度かしたことがあり、以前にも書いた記憶あるんですが、
再度書いていきたいと思います。(2回にわけて書いていきたいです)
まずは、古いところで、都知事選挙です。
4年に一度のもので、当時は、かなり多人数の立候補があり都知事の椅子を争っていた選挙でした。
私は、アルバイト募集広告をどこかで、見て応募したのですが、
その候補者のポスター張り(町内会とかのあちこちにある木製の簡単なボードを一件一件まわって貼っていく)が
中心の仕事として 書かれていました。
ポスター張りは数日で終わり、まだ続けたい人はということで、そのまま選挙事務所で詰めて
いろいろ手伝うことになりました。それがとてもユニーク。
もう時効だからいいとは思うのですが、、、
その候補者はよその地域からの方だったので、都の人ではないし、地盤がないんです。
だから、選挙請負人みたいな業者に頼み、そこでその人たちのヘルプを受けながら、
あちこち街宣カーでまわり、演説をして、手をふってみたいなことをしていました。
事務所のアルバイトは、電車でその地域に行って、一緒に散らし配ったり、
他の時間帯はポスティングなどもしていました。
その会社の人にいろいろお話を伺っていると、全国どこかで選挙があり、そこを転々と
しているとのこと。世間知らずの私は、そんな会社があるなんて本当に不思議でたまりませんでした。
それまでは、選挙事務所のスタッフはみなボランティアか政党員や個人の支援者と思ってましたから、
スタッフ全員が雇われているって、聞いても信じられなかったです。
ちなみにその候補者は負けたのですが、撤退のスピードは恐ろしく早かったです
選挙前日にはデータでほぼ落選ということはわかっていました。
(選挙結果が判明しても事務所が片づけてないと支援者がクレームを言ってくることがあるそうです)
そして最終勤務が近づいたある日、私は、一緒に全国の選挙応援に行かないかと
誘われました♪ めちゃヘッドハンティングですね、、、あの時やっとけば、今頃派遣社員などすることもなく
幹部くらいにはなれたかもしれませんw 当時は、そういう旅生活をあまりする気にもならず
お断りしましたけど、、、、
手作りカレーを作って、スタッフみんなにふるまってて(本当は選挙違反らしいですw)
合宿みたいでそういうのは楽しかったですね、、、。
無所属の候補だったので政治的な色が強くないのもよかったです。
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